今回は、土地家屋調査士が現場で利用する道具についてご紹介していきます。
土地家屋調査士は、さまざまな道具を使って測量の業務を行います。なかなか身近にないような専門的な道具が必要なため、興味があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、土地家屋調査士が現場で利用する道具についてまとめました。土地家屋調査士が気になっているという人や現場へ作業をしに行く予定がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
土地家屋調査士が現場で利用する道具
土地家屋調査士は、現場でさまざまな道具を使って測量を行います。それでは、土地家屋調査士が実際に現場で利用する道具を用途別に見ていきましょう。
距離や角度を測るための道具
- トータルステーション:距離と角度を測定する
- GPS・レーザーポインター:正確な位置を把握する
- コンベックス:長さを測る
- 三脚とミラー:機器を設置する
- ポールとピンポール:測量の目標
- 巻き尺と箱尺:高さや長さを測る
- 布テープ・スチールテープ:測定時に使う
穴を掘るを測るための道具
- スコップ・ダブルスコップ
- バール:障害物をどける
- 手シャベル:狭い場所に使う
コンクリートをけずるための道具
- タガネ:コンクリートをけずる
- ハンマー:コンクリートをけずる
- メガネ・フェイスシールド:目や顔を守る
印をつけるための道具
- チョーク・赤鉛筆:印をつける
- 木杭・鋲・釘:目印になる
その他
- ノコギリ・ナタ:現場でなにかと便利
- 一輪車:道具の運搬用
- カラーコーン:事故の防止
- 電動工具:作業効率をあげる
- 発電機:電動工具を使うため
- ヘッドライト:暗い時間帯の作業用
- 脚立:いろいろな場面で活躍
土地家屋調査士は、さまざまな用途で適切な道具を使い分けて測量を行います。現場の状況や広さなどによって必要なものは変わってくるため、あくまでも一例として見ておきましょう。
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土地家屋調査士が現場で利用する道具は、用途別にたくさんある
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、土地家屋調査士が現場で利用する道具についてご理解いただけたと思います。
土地家屋調査士のメインの業務に測量がありますが、現場で利用する道具は、種類や特性が一つ一つ異なるため、その時その時で何を使うか判断する必要があります。必要な物を忘れて慌ててしまわないように、ぜひこの記事を参考にチェックしてみてください。
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