土地家屋調査士試験の願書の手に入れ方・書き方・必要書類など

土地家屋調査士試験を受けるためには、まずは願書を出すことを忘れてはいけません。

試験対策の勉強はバッチリでも、提出期限ギリギリになって準備を始めて、不備などがあって間に合わない・・・なんてことがあっては大変です!

年に1度しかない試験に余裕をもって臨むために、願書を手に入れる方法や時期、書き方などをご紹介していきます。

次回の試験を受けようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

土地家屋調査士試験の願書配布・受付

土地家屋調査士試験の願書は、7月中旬頃~8月中旬頃にかけて、各都道府県(地方)法務局で配布しているほか、同期間中の郵送による請求もできます。

願書は無料ですが、郵送請求の場合は、郵便切手を貼った返送用封筒の同封が必要です。

受付に関しても、持参、もしくは郵送が選べます。

試験対策予備校でも願書を準備しているケースがあるので、近くに予備校がある方は確認してみましょう

土地家屋調査士試験の願書の書き方と必要なもの

願書の書き方や受付をする際に必要なものをまとめています。

願書の書き方

願書は1枚で、持参の場合は、記入が必要なのはおもて面だけです

おもて面は大きく分けて4項目に分かれているのでそれぞれご紹介します。

記入部分の4項目

・土地家屋調査士試験受験申請書(1):名前、生年月日、提出する法務局の名称などを記入。

・土地家屋調査士試験受験申請書(2):名前、生年月日、住所、連絡先などを記入。8300円の収入印紙を貼る。

・写真票:受験地(願書を提出する法務局)、名前などを記入。5×5センチの顔写真を貼付。

・筆記試験受験票:郵送申し込みの場合は、うら面に切手を貼り、住所・名前を記入すれば受験票として後日郵送されてくる。

記入漏れのないようにしっかりと確認をしてから提出しましょう。

願書提出に必要なもの

願書には8300円分の収入印紙と受験票用の顔写真が必要なので、事前の準備をおすすめします

願書の「筆記試験受験票」部分に関しては、前回の筆記試験に合格し、今回の筆記試験の免除を受ける場合は記入の必要はありません。

筆記試験合格による免除は1年後のみ有効なのでご注意ください。

また、測量士など、午前の部の筆記試験が免除となる資格を保有している場合には、資格を証明する書面の原本と写しを1通、願書に添付する必要があります。

ゆとりをもって土地家屋調査士試験の願書を準備しよう!

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでいただくことで、土地家屋調査士試験の願書についてご理解いただけたと思います。

期日に余裕をもって、まずは希望する受験会場の法務局のホームページなどで詳細を確認してみてください。

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