不動産登記に関する国家資格を目指す、土地家屋調査士試験。
試験では、まず筆記試験が行われ、合格者のみ口述試験に進むことができます。
今回は、土地家屋調査士試験の受験者ために、筆記試験で押さえておきたい合格点についてご紹介していきます。
土地家屋調査士試験の合格点<午後の部>
年度 | 合格点 |
令和元年 | 76.5点 |
平成30年 | 81.0点 |
平成29年 | 81.0点 |
平成28年 | 74.5点 |
平成27年 | 73.5点 |
土地家屋調査士試験の筆記試験は、午前と午後の二部に分けて実施されますが、測量士や一級・二級建築士の資格があれば午後の部のみです。
受験者の多くが午前免除となっているため、午後の部の合格点ついて解説していきます。
土地家屋調査士試験には、択一式試験と記述式試験があります。
それぞれ基準点が設けられており、そのどちらか一方が基準点をクリアできなければ不合格となってしまいます。記述式試験の採点に進めるのは、択一式試験の基準点をクリアした人のみです。
最終的に合格者は400人になるよう調整されます。
択一式基準点と記述式基準点をクリアしたうえで、総合点が高い人から400人が合格です。
残念ながら合格点を超えていても不合格という結果になる受験生もたくさんいます。
土地家屋調査士試験に挑戦しよう
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで土地家屋調査士試験の合格点がご理解いただけたと思います。
基準点をクリアし、なおかつ総合点を高めて合格するのは容易ではありませんが、努力を続けていきましょう。
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