
土地・建物の測量や法律にまつわる手続きを行う、土地家屋調査士のなり方をご説明します。
土地家屋調査士は国家資格が必要な職業です。
今回は、土地家屋調査士になるための試験や、合格後の働き方などについてまとめました。
土地家屋調査士とは
土地家屋調査士は、どのような手順を踏めばなれるのかご紹介します。
国家資格が必要
土地家屋調査士になるためには、法務省が管轄する土地家屋調査士試験への合格が必要となります。
年齢や学歴を問わず誰でも受験することが可能であり、建築士や測量士の資格があれば、一部の試験が免除されるのも特徴です。
筆記と口述の2段階にわけて試験があり、合格率は1割を切るという比較的難易度の高い試験といえるでしょう。
どこで働く?
土地家屋調査士試験に合格し、日本土地家屋調査士会連合会に登録をすると、土地家屋調査士として名乗ることが可能です。
しかし、専門性の高い仕事であるため、初めのうちは土地家屋調査士事務所や不動産に関わる会社で働き、実務経験を積むことが多いようです。
一定期間実務をこなした後に、個人事務所を開業して、土地家屋調査士として独立する人が多いのが特徴といえます。
土地家屋調査士になるためには、国家資格の取得が必須
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで土地家屋調査士のなり方がご理解いただけたと思います。
土地家屋調査士に興味をお持ちの方は、まずは、土地家屋調査士試験の受験について、ぜひご検討ください。