土地家屋調査士の1日のスケジュール例を公開

不動産の状況を明らかにし、所有者に代わって財産権を守るために登記の手続きを行う土地家屋調査士。

そんな土地家屋調査士の1日のスケジュール例を紹介します。

土地家屋調査士を目指す場合、普段からどのようなスケジュールで働いているのかという点は、

土地家屋調査士を目指す方は気になる部分ではないでしょうか。

そこで本記事では、人気の国家資格である土地家屋調査士の1日のスケジュールに注目してみました。

土地家屋調査士を目指している人は、ぜひ参考にしてみてください。

土地家屋調査士の1日のスケジュール

土地家屋調査士は、土地や家屋の調査や測量の仕事に加え、土地の所有者や登記手続きに関わる弁護士や司法書士など、人に会う機会も多い職業です

そのため、事務所での打ち合わせや書類作成するような内業の仕事だけでなく、土地のある現場で作業するような外業のどちらも担当します

今回は、外業がメインの場合と内業がメインの場合、2パターンの1日のスケジュール例を見ていきましょう。

外業がメインの1日のスケジュール例

【午前】

依頼を受けた案件の内容によっても異なりますが、作業服を着て土地のある現場に行き、土地の境界についての確認作業を行います。

その際に、依頼主と隣接する住人との考えが異なる場合は、事務所に戻り、土地の位置や形状を確定するための法務局の公図と照らし合わせる作業が発生することもあるようです。

その後、再び土地の現場に戻り、交渉を行う場合もあります。

【午後】

午前中の案件とは異なる案件の土地に行き、場合によってはアシスタントや手伝いの土地家屋調査士などと測量を行います。

その他、新規案件の打ち合わせや、仕事の進み具合によって弁護士や司法書士などとの打ち合わせを行う場合もあるようです。

内業がメインの1日のスケジュール例

【午前】

出社したら、メールやその日の作業内容などを確認します。

コンピューターを用いて設計を行うCADの製図や計算を行い、確認書類や申請書類などの作成を行う場合もあるようです。

【午後】

書類の整理や案件に必要な連絡などを行います。

司法書士と現在進めている案件についての打ち合わせを行う場合もあるようです。

または、依頼先と登記の進捗確認や、新規案件の打ち合わせを行うこともあります。

全ての業務が終了したら、帰社です。

土地家屋調査士の1日のスケジュールは内業と外業で異なる

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでいただくことで、土地家屋調査士の1日のスケジュールについてご理解いただけたと思います。

土地家屋調査士を目指す人は、ぜひ1日のスケジュール例を参考にしてみてください。

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