土地家屋調査士試験、午後の部の内容は?

土地家屋調査士試験を受けようと思っている方に向けて、筆記試験の中でも、午後の部の問題について解説します。

午後の部は、大きく分けて択一式と記述式の2パターンとなっており、これまでの出題傾向や特徴を知ることは重要です。

どのような知識が問われるのか、問題は何問程度あるのかなど、お伝えします。

ぜひ、受験前にチェックしてください。

土地家屋調査士試験の筆記内容

土地家屋調査士の試験では、まずは10月に開催される筆記試験に合格する必要があります。

筆記試験は、午前と午後に分かれて行われ、それぞれ試験時間や内容も異なります

午後の部は、大きく分けて「択一式」と「書式」の2つの試験があり、試験時間は、計2時間30分です。

過去の問題を調べてみると、試験の出題傾向を知ることができます。

択一式試験について

択一式試験では、主に下記の3点について出題される傾向にあります。

択一式試験の出題傾向

・民法についての知識を問う内容から、3問程度

・不動産の登記、及び、審査請求の手続きなどについての知識を問う内容から、16問程度

・土地家屋調査士法、業務するにあたって必要な知識を問う内容から、1問程度

以上、計20問程度が出題されるようです。

記述式試験について

記述式試験では、主に下記の2点について出題される傾向にあります。

記述式試験の出題傾向

・土地について、1問程度

・建物もしくは区分建物について、1問程度

以上、計2問程度が出題されるようです。

記述式試験では、申請書を書き、図の作成作業もあるため時間配分を考慮して試験に取り組むのが重要といえます

実際の試験問題をチェック!

実際に、試験問題を確認したい方は、法務省の該当ページで見ることが可能です

午後の部に関しても、問題用紙および答案用紙が掲載されています。

試験前には、必ずチェックしておきましょう。

午後の部の問題内容をしっかりと把握しよう

今回は、土地家屋調査士試験の午後の部の問題内容について解説してきました。

出題傾向や特徴について、知るきっかけとなりましたでしょうか?

過去の出題傾向から問題内容をしっかりと把握して、試験対策に取り組んでくださいね。

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