
土地家屋調査士の資格を取得してから、独立し開業したいと思っている方に向けて、開業までにかかる費用についてまとめました。
土地家屋調査士が開業するには、事務所の家賃、実務で必要となる測定機材やパソコンの購入など、さまざまな出費が考えられます。
土地家屋調査士として開業するにあたっては、どんな準備が必要なのか、ぜひ、参考にしてください。
土地家屋調査士の開業費用を解説!
土地家屋調査士が開業するにあたって、必要となる項目がいくつかあります。
例えば、下記のような内容が考えられるでしょう。
土地家屋調査士の開業で必要となる項目
・事務所あるいはオフィスなどの手配
・測定機材一式、パソコン、プリンタ、測量ソフトなど
・事務用品、名刺、社判など
・土地家屋調査士が必要となる登録手続き費用
・仕事が軌道に乗るまでの生活費
この項目の中でも、費用で大きな割合を占める、事務所・オフィスと、実務で必要な測定機材などについて、詳しく見ていきたいと思います。
事務所・オフィスの費用
開業するにあたって、事務所・オフィスなどを構えるのかが大きなポイントとなります。
事務所・オフィスを手配する場合は、確実に固定費が増えます。
自宅を仕事場にするのであれば、家賃がないため、開業費用を減らせるでしょう。
また、土地家屋調査士は実務で使う測定機材の一式を用意するのと同時に、その保管場所が必要となります。
そのため、物置やプレハブなどの機材置き場所を確保、その維持費などが発生するのも念頭においておきましょう。
実務で必要と測定機材などの費用
土地家屋調査士の実務で必要となる測定機材は一式揃えるのが必須です。
土地家屋調査士の仕事道具は、屋外で使用するトータルステーションやGPS、三脚やミラーなどに限らず、測量や作図をするためのCADソフトメーカーなども必要となります。
パソコンやプリンタの他に、基本ソフトの購入やバージョンアップなど、メンテナンス費用がかかることも考慮しておきましょう。
これらの実務に必要となる測定機材類をまともに揃えると、概算で1000万以上のコストがかかることが予想されます。
そのため、中古品などを安く購入して開業をスタートさせる方もいるようです。
開業までにかかる費用
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、土地家屋調査士の開業費用についてご理解いただけたと思います。
資格取得後に開業を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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