不動産の登記に必要な家屋や土地を調査したり計量したり、不動産登記の申請の代理などを行う土地家屋調査士。
今回は、土地家屋調査士試験記述式の概要についてご紹介します。
試験の勉強をする際の参考にしてください。
土地家屋調査士試験記述式の概要について
土地家屋調査士試験では法律知識のほかに、作図や計算を行う記述式問題も出題されます。土地家屋調査士試験記述式の問題では、「土地」と「建物」の問題が1つずつ出題。
土地問題・建物問題の両方で申請書の記入や図面の作成が必要とされ、土地の問題では座標や面積の計算も必要です。
択一式は違い計算や製図も入っているのが最大の特徴とされています。
全体の試験内容は、法律などから出題される多肢択一式のものが20問(1問2.5点)、記述式問題が2問(1問25点)。
全ての問題を試験時間である150分以内で回答するためには、正しい知識と回答はもちろん、時間内で回答できるよう、スピード感をもって解くことも求められます。
土地家屋調査士試験記述式の勉強の参考に
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで記述式問題についての概要がご理解いただけたと思います。
土地家屋調査士試験記述式は、合計100点のテストの中でも、50%の点数を占める分野です。
土地家屋調査士試験の受験にむけて、勉強をする際の参考にされてください。