
土地家屋調査士は、合格率8~9%ほどと試験で狭き門をくぐり抜けた人だけが就ける職業です。
今回は、土地家屋調査士試験の受験を考えている人に向けて、試験問題を解いていく順番について解説します。
無駄なく問題を解いていきたい人は、よく確認しておいてください。
出題の順番通りに回答するのは避けたほうがいい
土地家屋調査士試験は、記述試験と口述試験との2種類の試験で構成されています。
記述試験に合格した人のみが口述試験へと進むことができるので、まずは記述試験の対策をしっかりと練っておかなければいけません。
記述試験には、択一式・土地・建物と3種類の問題があり、それぞれの時間配分を決めながら解答していきます。
択一式→土地→建物の順で出題されるのですが、試験のときには択一式→建物→土地の順番で解くのがベターです。
その年の出題傾向によって優先する順番が変わることもあるようですが、建物よりも土地の問題を優先すると時間配分しやすいということを頭に入れておきましょう。
試験対策の時点で出題と解答の順番に慣れておこう
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、土地家屋調査士試験の問題を解いていく順番がご理解いただけたと思います。
択一式でどれだけ時間を短縮できるかがカギとなるので、試験勉強のときから短い時間設定にトライしてみてください。