主要3校を比較!土地家屋調査士の予備校にかかる費用

土地家屋調査士は、難易度の高い資格のひとつです。
適切な予備校を選ばなければ、高い費用を払ったのに残念な結果に終わる可能性もあります。
今回は土地家屋調査士の予備校を検討しているが、費用面が気になるという方に向けて、主要な3校の通学や通信にかかる費用をそれぞれご紹介します。

土地家屋調査士の予備校3校を費用面で比較

土地家屋調査士の講座を開講している予備校は、とても少ないのが特徴です。
専門性が非常に高い資格であるため、教える側のノウハウが問われるのかもしれません。
早速、主要な3校の受講にかかる費用をチェックしてみましょう。

東京法経学院

受講形態 初学者向け講座費用(税込)
通学・通信 182,600~599,500円

アガルートアカデミー

受講形態 初学者向け講座費用(税込)
通学・通信 184,800~359,7 00円

早稲田法科専門学院

受講形態 初学者向け講座費用(税込)
通学・通信 75,900~308,000円

ご紹介した3校は、すべて通学と通信どちらにも対応しています。
自宅から予備校までが遠く通学が難しい場合は、通信での受講が望ましいでしょう。

土地家屋調査士試験対策をしている予備校の講座費用相場

土地家屋調査士試験対策をしている予備校の講座費用相場は、35万円程度です。

全体的な費用相場としては35万円程度なのですが、受講スタイルによって相場は変化します。

受講スタイルごとにみると、通信制で20〜35万円、通学制で30〜40万円が相場です。受講スタイルは通信制の講座の方が安いといえます。

土地家屋調査士の講座を受講する場合は、安い講座でも数十万円はかかると考えておいた方が良いでしょう。

土地家屋調査士試験の予備校・講座の選び方

つぎに、土地家屋調査士試験の予備校・講座の選び方を解説します。

通信制か通学制か決める

土地家屋調査士試験の予備校・講座を選ぶ際には、通信制か通学制かを決めましょう。

通信制の講座では、家で録画された授業を見て学習できるため、通学の必要がありません。講師への質問はネットなどで行います。

通学に時間を取られたくない方や、通える範囲に予備校が無い方は通信講座を検討してみてください。

一方、通学制の予備校では、校舎に通い、対面で講師から授業を受けます。自習室の利用も可能なことが多いので、家では集中できないといった方におすすめの方法です。

通信制・通学制のどちらが自身に合っているのか、あらかじめ考えておきましょう。

サポート体制を確認する

予備校・講座を選ぶ際は、サポート体制を確認することも重要です。

予備校・講座によってサポートの種類はさまざまです。自分が受けたいサポートを受けられるかについても、気にするべきポイントです。

土地家屋調査士の予備校・講座のサポートとしては、以下のようなものがあります。

  • 学習計画の作成
  • メンターに相談可能
  • 質問対応
  • 添削対応
  • 口述試験対策

土地家屋調査士に合格するには、約1年半の勉強が必要といわれています。勉強方法や不安な点を相談できるサポートがある予備校・講座を選ぶと、安心して勉強が進められます。
相談以外にも、口述試験対策や添削サポートを受けられる予備校・講座もあります。

自分の求めるサポートが受けられるかは必ずチェックしましょう。

合格実績をチェック

合格実績も重要なポイントです。

土地家屋調査士試験は難関の国家資格で、合格率は例年8〜9%です。

合格実績に関しては、予備校受講生の合格率、合格者占有率を確認しましょう。

合格実績の良い予備校・講座では、質の高い勉強ができると考えられます。
予備校・講座を選ぶ際には、合格実績も必ず確認しましょう。

土地家屋調査士試験講座を安く受講する方法

つぎに、土地家屋調査士試験講座を安く受講する方法を紹介します。

土地家屋調査士の予備校に通う際には、費用面も気になりますよね。

ご紹介する2つの方法でお得に講座が受けられます。

教育訓練給付金制度を利用する

土地家屋調査士試験講座を安く受講したい方は、教育訓練給付金制度を利用しましょう。

教育訓練給付金制度とは

一定の条件を満たした人が、厚生労働省が認めた講座を受講した場合、受講費用の一部が国から支給される制度のこと。

【対象者】

  • 受講開始時点で雇用保険に加入している方。もしくは、離職して1年以内の方。

上記の条件に当てはまり、下記の条件にも当てはまる方。

  • 教育訓練給付を初めて利用する方…雇用保険の加入期間が1年以上あること。
  • 教育訓練給付を利用したことがある方…前回の受講開始日以降、雇用保険の加入期間が3ヶ月以上あること。

教育訓練給付金の給付額は資格試験によって異なります。土地家屋調査士は一般教育訓練に該当し、受講費用の20%(上限10万円)が受講完了後に支給されます。

講座を安く受講したい方は、教育訓練給付金の受給をぜひ検討してください。

キャンペーンを活用する

講座を安く受講したい方は、予備校のキャンペーンも活用しましょう。

土地家屋調査士の予備校では、早割キャンペーンをおこなっていることが多いです。

早割キャンペーンでは、講座の開講時期よりも早い時期に申し込みをすると、講座費用が約10〜20%引きになります。

実際の金額でいうと、受講費用が10万円以上安くなるキャンペーンもあります。

お得な早割キャンペーンを利用するためにも、予備校・講座の決定後は早めに申し込みましょう。

土地家屋調査士の予備校選びは慎重に

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、土地家屋調査士の予備校それぞれの価格費用についてご理解いただけたと思います。
予備校によって特徴や合格実績なども異なりますので、後で後悔することがないよう慎重に比較検討しながら自分に合った一校を選んでみてくださいね。

当サイトでは土地調査士の資格取取得をお考えの方のために、おすすめの土地調査士の予備校をランキング形式で紹介しています!良かったらチェックしてみてください。