土地家屋調査士の受験者数の推移が気になる!

今回は、土地家屋調査士試験の受験者数の推移についてご紹介していきます。

 

土地家屋調査士試験の受験を考えている方の中には、ここ最近の受験者数の変動について気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、不動産系国家資格である土地家屋調査士試験の受験者数の推移についてまとめました。これから土地家屋調査士の資格取得を目指そうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

土地家屋調査士試験の受験者数の推移

 

土地家屋調査士試験の受験者数は、ゆるやかな減少傾向にあります。平成24年度からの実際の受験者数や合格者数、合格率を見ていきましょう。

 

年度 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
平成24 4986 418 8.38
平成25 4700 412 8.77
平成26 4617 407 8.82
平成27 4568 403 8.82
平成28 4506 402 8.92
平成29 4600 400 8.69
平成30 4380 418 9.54
令和元年 4198 406 9.68
令和2 3785 392 10.36

 

参照:法務省ホームページ

 

平成24年度に受験者数が5,000人を切って以降、受験者数は4,0004,700人の間で推移しています。令和2年度の土地家屋調査士試験は、3,000人台の受験者数となっているため、横ばいが続いていた受験者数が少しずつ減少していることが、このデータからも読み取れます。

 

受験者数減少の理由は、土地家屋調査士の知名度の低さや測量など屋外での作業も多く、敬遠されていることが大きな原因としてあげられます。

 

また、土地家屋調査士試験の合格者数は、どの年度も400人前後なので、合格率は8%~10%の間を推移しています。

 

土地家屋調査士とは、土地や家屋の登記と測量を行う独占業務をもっています。土地家屋調査士試験の受験者数は年々減少傾向にありますが、安定した需要のある資格なので、難関ではありますが狙い目の資格試験だとも言えるでしょう。

 

土地家屋調査士の受験者数は減少しているが、需要は安定している

 

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、土地家屋調査士試験の受験者数の推移について、ご理解いただけたと思います。

 

土地家屋調査士は、不動産登記に関する独占業務があるため需要が安定している資格ですが、受験者数は年々減少しつつあります。土地家屋調査士の資格取得を目指そうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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