
土地家屋調査士試験は難しそう…と思っている方もいるのではないでしょうか?
確かに出題内容は難易度が高く、令和1年度の合格率は10%に満たないです。
しかし、ある資格を取得している方は、筆記試験の午前の部を避けることができます!
本記事では、土地家屋調査士試験の筆記試験の内容や、午前の部を避けられる資格、免除のメリットなどについてお伝えしています。
受験を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
土地家屋調査士試験
試験には筆記試験と口述試験があります。
筆記試験は午前の部と午後の部に分かれており、筆記試験の合格者は後日口述試験を受け、合格すると資格を取得できます。
筆記試験の内容
筆記試験では、測量技術や民法などに関する問題が出題されます。
出題内容
・午前の部:平面測量について10問(多肢択一式)、作図について1問(記述式)
・午後の部:不動産登記法や民法などについて20問(多肢択一式)、土地について1問(記述式)、建物について1問(記述式)
筆記試験は10月第3週目の日曜日に、東京、大阪、名古屋など、全国9ヶ所にて実施されています。
筆記試験の午前の部が免除される?
平面測量や作図に関する問題が出される、筆記試験の午前の部。
実は午前の部を受験しなくてよい場合があります。
では具体的に、どのような場合で免除されるのでしょうか。
午前の部を受験しなくてもよい資格
測量士補や測量士、一級建築士、二級建築士の資格所有者は、筆記試験の午前の部合格者と同等の技術や知識を有しているとされ、申請すると午前の部の受験を回避できます。
土地家屋調査士試験の受験者は、先に測量士補などの資格を取得してから受験する場合が多く、免除申請をしています。
多くの受験者が午前の部を避けるのはなぜ?
理由の一つは、難しい問題が出題されるという点です。
多肢択一式ですが、問題のレベルが高く、作図もしなければなりません。
また、午前中に難しい問題に挑んで疲れている状態で、午後も受験をするのは大変です。
そういった理由などから、「午前の部を受験しない」という選択をする受験者が多くなっています。
午前の部の受験を避けるメリットがあった
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで土地家屋調査士試験内容や、午前の部を避ける方法がご理解いただけたかと思います。
試験を優位に進めるために、まずは他の資格を取得するのも視野に入れ、午前の部を回避するか検討してみてはいかがでしょうか。
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