土地家屋調査士の平均年収はいくら?独立した場合や年齢層別で調査!

せっかく資格を取得しても、専門職として得られる年収が少なければ少々物足りないと感じてしまうでしょう。

仕事のやりがいは収入だけではありませんが、やはり年収が高い方がやりがいも感じられます。

そこで今回の記事では、これから土地家屋調査士を目指したいが収入が気になるという方に向け、平均年収や独立した場合の年収、さらには年齢層別での年収をご紹介します。

土地家屋調査士の平均年収は?

土地家屋調査の平均年収は、500~600万円です。

ただし、あくまでも平均であることから、年収300万円の土地家屋調査士もいれば、1,000万円前後を稼ぐ方もいます。

調査士事務所に勤務するなら、入社当時が約300万円、3年目以降が約500万円、7年目以降が約700万円の年収が目安です。

そのため、トータルで考えると500~600万円となります。

土地家屋調査士として独立した場合の平均年収は?

では、独立した場合の平均年収はどうなのでしょうか?

事務所に勤務する土地家屋調査士の年収は高いと言えますが、独立するなら事業を成功させられるかどうかにより収入は大きく変わります。

土地家屋調査士として独立したときの年収は、200~1,000万円と非常に幅広くなっています。

800万円もの差がありますが、やはり自分で開業をする以上、得られる収入は「企業として成功できるか否か」という点で大きく変わります。

独立して成功を納めれば年収1,000万円以上も可能ですが、失敗すれば年収200万円未満で廃業してしまうケースもあります。

土地家屋調査士の年収は年齢によって違う!年齢層別の平均収入

土地家屋調査士の平均年収は500~600万円と高めではありますが、年齢層により得られる収入には大きな違いが現れます。

土地家屋調査士の年齢層別年収は次のとおりです。

【土地家屋調査士の年齢層別年収】

  • 20代…420~530万円
  • 30代…580~670万円
  • 40代…750~840万円
  • 50代…890~900万円
  • 60代…600万円
土地家屋調査士の年収は、20代から50代に向けて徐々に上がっていきます。

40・50代では役職に就いたり、独立して成功を収める方が増えていくためでしょう。

土地家屋調査士の平均年収は500~600万円

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでいただくことで、土地家屋調査士の平均年収がご理解いただけたと思います。

土地家屋調査士の平均年収500~600万円とされますが、独立して1,000万円前後を目指すことも可能です。

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